ついに河原にも雑草の花が咲いてきましたね🌷春が近い気がしています!!
どうも!最近撃沈続きのYASHIROです😇
今回も釣れてないので、ルアーについて書いて行こうと思います笑
今回のテーマはバイブレーション!
世間一般的に、秋〜冬に掛けて活躍するルアー という認識が強いと思います。
しかし、自分的には1年通して投げるルアーです。
まず、自分の中で、バイブレーションは99.9%リアクションで食わせる釣りです。
本能にアプローチする釣りなので、スーパータフな状況こそ真価が発揮出来る釣りでもあります。
それなのに使い方は基本投げて巻くだけという恐ろしいルアーなのです😎
バイブレーションの中にも数タイプが存在しています。フローティング、シンキングはもちろんのことですが、さらに背中のエッジ角とボディー幅によって使い分けます。
エッジ角の違いというのは、単純に言うと背中の角度が鋭角か、鈍角かの違いです。
経験的に、、
背中の線形、及びボディーの横幅がシャープになればなるほど、ハイピッチでタイトウォブル+流れに強いアクションになります。
メタルバイブは鋭角系バイブレーションの最終形態ですね。
例としては、レンジバイブ、レアリスバイブ(オリジナル)、メタルバイブ系などです。
逆に鈍角〜平面へとなればなる程、ワイドウォブル+引き抵抗が強くなります。
一般的に冬のボトム遅巻きで使われるのは、鈍角系バイブレーションが多いですね 。
早巻きも普通にこなせますが、鋭角系に比べると横になってしまったり、アクションが破綻してしまうことが多くなります。
こちらの例は、TDバイブ、TNシリーズ、LVシリーズなどです。
LV500は濁り専用機と化しています
またその間に、どちらもこなせる中間的バイブレーションとして、カリブラやレベルバイブなどがあります。こいつらはやや早巻き〜やや遅まきまで幅広く対応するものの、特化はしていないという万能タイプと考えています。
自分的には、この中間タイプをベースとしています。
カリブラJr&レベルバイブ
なので、手持ちのバイブレーションが鋭角系なのか、鈍角系なのかを理解した上で、状況事に使い分けて行くことを自分は重要視していきます。
ではまず、鋭角系が得意とするシチュエーション
それは、流れの中を通したい時と早巻きで使いたい場合です。
極端な例だと、真夏のほぼ暗い時間の朝、夕まずめでは回収するくらいの鬼早巻きでのバイブレーションの釣りなどもするのですが、この釣りではレンジバイブ55es一択になります。
そこまでの鬼早巻きとまでは行かなくとも、春と秋に多い「ベイトに執着してしまってルアーに見向きもしないバス」などを無理やりつるために、リアクションを意識した早巻きパターンや、流れの中を引いてきたい場合などは、早巻きでも流れでもアクションが破綻しにくい鋭角系のバイブレーションの出番だと思っています。
逆に鈍角系は、濁っている場合や、ボトム遅まき、ランガンでざっくりと探りたい時などに出番が多いです。ワイドウォブルで、引き抵抗が強い分、水押し・アピール力も強いです。
水押しが強いということは、側線(バスの耳)に対してアピール力が強いため、バイブレーションが苦手な濁りでも多少は食わせやすくなりますと感じています。
次にデメリットです。
1番のデメリットとしてはバレの多さと根がかり。。
特に早巻きは、リアクションで食わす釣りなのでバレ多発です。
なので、ドラグを使う、竿を柔らかくする、ラインを細くするなどの対処が必須です。
して、1番大事なのはフックです。
細軸のキンキンなトリプルフックを選んでください⚡
太軸はバイブレーションにおいてデメリットが多いです
自分はピアストレブルのダガーを使ってます。
(針先はボトムにかすっただけで曲がることもある程弱いですが。。 そのぶん刺さりは良きです笑)
ダガーだと細軸キンキンのぶん、強度が弱いので、多少のスタックや根がかりでも強引に帰ってくることが多いです😂
フックサイズを大きくしてもいいのですが、ルアーによっては動きが変わることも多いです。
特にカリブラJrはシビアで、フックサイズを上げるとウォブルが強くなる代わりに、早巻きで破綻しやすくなります。
ルアーに合わせて選んでください!
最後に、勘違いして欲しくないのは、早巻きが出来ない訳ではなく、あくまで「しやすい・しやすくない」という点です。
鋭角系でもボトム遅巻きは出来るし、鈍角系でも早巻きはこなせます。状況によってはむしろそれが効く時もあるので、特性を理解した上で、しっかりと当てはめて行く事が1番重要だと思います!!
早く川バス釣りたいです。。😇😇