YASHIRO CONFIDENCE 〜天竜川開拓日記 〜

長野県にてスモールからラージまでバス釣りしまくってる男のダラダラ暇つぶしブログです😂

フックセレクトの話。

どうも皆さんこんにちは🤩🤩YASHIROです⚡

 

突然ですが、皆さんはフック形状はこだわりありますでしょうか??

 

 

上手い人程、細かく使い分けてる印象があるので

 

自分自身いろんな種類のフックを使い分けて、上手いと思われたい今日この頃です😂

 

 

なので、今回は、、、

 

 

YASHIRO流オフセットフックのセレクトについて今回は書いていきたいと思います🤩🤩

f:id:mc_yashiro:20200604211248j:image

 

何故オフセットに限定したかといいますと

 

 

 

マス針を使う釣り自体をあまりしないからです!!!!!

 

 

 

(使い分け出来る程の理解が出来てないっす笑

 

早速、下手がバレました。。笑

 

 

とりあえず、自分が使用しているオフセットの種類とその使用用途について書いていこうと思います🤩🤩

 

 

 

 

①DASオフセット/FINA(#1/0~#6)

   使用用途:ほぼ全般(笑)

f:id:mc_yashiro:20200604221324j:image

皆さんご存知、青木大介監修のオフセットフックです。

自分のオフセットの中で最も使用頻度が高いフックになります⚡

(使用するフックの内、95%くらいを締める、自分の中でマストなフックです)

 

 

 

 

コイツを一言で言うと、「超攻撃的フック」です

 

 

 

なぜなら、

 

ナローゲイブにも関わらず、フックポイントがめちゃくちゃ上向きなので、、

 

鬼のように刺さりが良いです⚡⚡

 

 

 

写真の通り、アイの位置よりも、針先がかなり上向きの構造をしている為、「刺さり」は尋常じゃなく良いです。

 

以前の「テキサスの話。①」でも解説した通り、個人的にはほぼナローゲイブを使うのですが、その際に使うフックがこのDASオフセットになります。

 

本来のオフセットフックのフッキング理論としては、、、

 

 

 

1.バスがリグを捕食する

 

2.ゲイブ側が支点となることで、ワームが沈み込む

 

3.ワームが沈み込む事でフックポイントが露出する

 

4.露出したフックポイントが、アワせる事によって、  

   バスの口に刺さる

 

 

 

というものなのですが、

 

このDASに関しては、他のナローゲイブフックに比べて、そもそもフックポイントが上向きの角度でセッティングされていることにより、

 

従来のナローゲイブの宿命であった

 

ゲイブ幅が狭いことにより、ワームが沈み込みずらくなってしうため発生する

 

「フッキングしずらい問題」

 

 

この難題を難なくクリアされており、

 

軽いフッキングでも、容易にバスの口に刺さってしまうというスグレモノになります。

f:id:mc_yashiro:20200615021405j:image

(上:ダブルエッジ、下:DAS。よく見るとDASの方が少しフックポイントが上向きなのが分かります。このほんの1ミリ程度の角度の違いがフッキングに大きく影響してきます😂)

 

 

 

さらに、メリットを挙げていくと、、、

 

「すり抜け性能」&「着底姿勢の安定性」

 

この2点です⚡⚡⚡

 

 

ワイドゲイブのオフセットでは、ゲイブ幅が邪魔をしてしまい不要なスタックが多発するのに対して、

このDASは、不要なスタックが大激減します🔥

 

 

しかしながら、DASの唯一のデメリットとして、、

 

他社のナローゲイブと比較した際、

 

「掛けに行く」事に重点を置いたキンキンの攻撃的フックの為、根がかりの際にも、カバーやストラクチャーに対しても刺さりやすくなってしまうという点があります

(かっこよく言うと諸刃の剣ですね笑)

 

岩、石系のカバー・ストラクチャーであればフックポイントを隠すだけで問題ないのですが、、

 

ウッド系のカバーの場合は、やはりスタックも多くなってしまいます😭

 

その際には、針先を、ペンチを使って少しだけ内側に曲げてやるチューンを施せば、大幅改善されます👍👍👍

(ウッド系のカバーだけを攻めるのであれば、ダブルエッジのようなもう少し大人しめのフックを使ってもいいです!笑)

 

 

次いでのポイントが「着底姿勢」です⚡

 

これの話は以前も書いたかも知れませんが、、

 

ナローゲイブにおける着底姿勢の恩恵は無視できないモノがあると個人的に考えています。

f:id:mc_yashiro:20200531195525j:image

(左:kgフック、右:ダブルエッジ)

 

一般的なオフセットフックと比較した場合で見てみると、、

 

キロフックの場合は、ワーム側面・フック下部・ワーム側面からなる直角三角形であるのに対して、ナローゲイブの場合はこれが二等辺三角形になるため、着底姿勢がより水平に近くなります。

f:id:mc_yashiro:20200531203221j:image

(ボトムの形状次第で、さらに水平姿勢に近くなります。)

 

正直、普段の状況であれば、どちらを使おうと釣果に差は出ないレベルなのかもしれません😅笑

 

 

しかし、タフコンディションになればなるほど、こういった細かい心配りが釣果の差に直結すると思っているため、、

 

自分はナローゲイブを超多用しているんです😂😂

f:id:mc_yashiro:20200607193612j:image

(先日ヘビダンで釣ったラージですが、これもDASっす😅)

 

そんな中でも、こと、DASに関しては、

 

他のナローゲイブと比べた際、比較的根がかりやすいといったデメリットはあるものの、

 

それを遥かに上回るメリットが溢れているフックです👍👍👍

 

 

 

正直、こいつ無しでテキサスは出来ないと感じるレベルの溺愛具合です😂笑

 

 

 

②ハイパートルネード/FINA (#4/0)

   使用用途 :シャッドテールワーム、高比重系ワーム

f:id:mc_yashiro:20200604221344j:image

イヨケンプロデュースのスクリューキーパー式のフックです👍

 

オフセットフックを使う釣りの内、95%近くを、ナローゲイブ使っている自分ですが、残りの5%を担うフックです笑

 

具体的な使用用途は、4~5インチクラスのシャッドテールワーム全般及び、高比重系ワームのずる引きに置いて使っています。

 

まずシャッドテール系についてですが、、

 

スイミングで使う場合は、基本的に重心が下側にあった方が安定したスイミング姿勢になります。

 

特に、ノーシンカーただ巻きのような釣りの場合は、「フックの重量」が唯一のシンカーになってきます。

 

なので、ゲイブ幅が大きい事により、低重心化が出来、尚且つ、スクリューキーパーの恩恵により、ワーム自体の自由度も高くなる事から、、

 

シャッドテール系の釣りでは、スクリューキーパータイプのフックを多用しています。

 

 

そして、高比重系の釣りにおいてですが、、

 

 

 

あくまで、スクリューキーパー式を使用するのは「ずる引き」に限ります。

 

 

 

 

 

「バックスライドでカバーの奥に〜」

 

のような釣りでは、すり抜け性能から考えても、ナローゲイブが圧倒的優位です👍

 

 

 

では、何故「ずる引き」だけが、このスクリューキーパー式を多用するのか、、、

 

その理由は、このフックにしか出来ない「ボトムとのコンタクトポイント」があるからなのです🤩

 

 

 

「ボトムとのコンタクトポイント」を、より簡単に説明すると、「ボトムとの接着面」の事です。

 

テキサスやフリーリグの様に、ワームの前にシンカーがあるタイプでは、コンタクトポイントはシンカーになる為、全く問題ないのですが、、

 

これが、ノーシンカーの釣りとなると話が変わってきます😅

 

ナローゲイブ・ワイドゲイブに限らず、「オフセットフック」では、ノーシンカー時のボトムのコンタクトポイントは基本的にワームになります。

 

つまり、ボトムとの接着面が「柔らかい」ため、ボトムの感じがとても分かりづらいのです。。

 

しかし、これがスクリューキーパー式のフックでは、ボトムとのコンタクトポイントがフックになる。

f:id:mc_yashiro:20200615020827j:image

つまり、より「硬い」部分で、ボトムに触ることが出来るので、感度が圧倒的に良いのです🔥

 

基本的に、高比重系ずる引きでは、ノーシンカー或いは、軽めのネイルシンカーが入っている程度なので、テキサス等に比べて、感度は悪いのが常です。。

 

しかし、皆さんもご存知の通り、タフコンディションにおける「ノーシンカー」というのは圧倒的に強いです😂

 

この、よく釣れる釣りを、より高レベルで行う為に必要なアイテムこそ、ハイパートルネードを初めとする、スクリューキーパー式のフックになるのです⚡⚡

 

 

 

では何故、数あるスクリューキーパー式の中でもハイパートルネードなのか?

 

ハイパートルネードは他のスクリューキーパー式に比べて線形が細い為です。

 

基本的に高比重系のずる引きを行う際には、シチュエーションにもよりますが、Mクラスのロッドに12lbの組み合わせで行う事が多いです。

 

そのため、線形が細く、よりフッキングが決まりやすい、ハイパートルネードを多用しています。

 

リューギのピアスフックも線形的に好きなタイプのフックなのですが、如何せん、ピアスのスクリューキーパーは、ワームのロック感がはちゃめちゃに弱く、あんまり使っていません笑

 

 

 

しかし、ハイパートルネードのスクリューキーパーも、円錐状になっているため、ワームによってはかなり刺しづらいかも知れません😅

 

 

その点、カルディバのツイストロックは、スクリューキーパーがかなりイケてるのですが、、

 

如何せん、線形が太いのであまり細糸向きではないので、

 

正直言ってしまうと

 

ツイストロックのバネS × ハイパートルネードが1番好きな組み合わせになってます笑

 

 

②マルチオフセット/owner (#4/0)

f:id:mc_yashiro:20200604221403j:image

村上晴彦監修の縦アイのオフセットフックです。

こいつに関しては、ほぼ100%ギルフラット専用フックとして使っています笑

フックサイズが#4/0なのもその理由っす😂

 

ギルフラット。特にオフセットセッティングの場合は、、

 

 

 

 

めちゃくちゃすっぽ抜けが多いワームです😅笑

 

 

 

 

しかし、特にアフター以降では、バイト数も多く、釣果が期待できるワームです。。

 

その際に、、

 

ゲイブ幅がかなり広めにセッティングされている点はめちゃくちゃ有利です。

 

 

前述した、スクリューキーパー式フックもゲイブ幅は広く、フッキング自体はしやすいのですが、、、

 

 

 

アフター以降のシーズンで多用する、ギルフラットのアクションが「スキッピング→高速巻き」です⚡

 

 

しかし、スキッピングを多用する場合では、スクリューキーパー式はキーパー部分が、「グリんっ」てなってしまう現象が多発します😅

 

そのため、ワームの中に

結び目が横にズレてしまうことで、泳ぎが破綻する現象が極めて少ないため、、

 

ギルフラットの際には、ほぼ100%で使っています笑

f:id:mc_yashiro:20200615004111j:image

 

 

以上の3種類が自分の中のオフセットの使い分けって感じです

 

改めて、文書にしてみると、、

 

 

「種類少なっっ」

 

 

て自分で思ってしまう程に少なかったです😅

f:id:mc_yashiro:20200615021825j:image

まだぜんぜん使い分けが出来てないってことですね。。。

 

自覚して凹みました😇😇

 

 

 

 

しかしながら、自分がブログで紹介してる釣り方については、

 

 

基本的にこの3種で補う事ができます笑

 

 

 

特にDASは本気のマジでオススメフックなので、

 

使ったことない人がおられましたら是非使ってみてください👊👊

f:id:mc_yashiro:20200615021858j:image

 

梅雨直前ということで、、

 

例年なら大好きな時期ですが、川スモールはまだどうなるか分からない部分が多いです笑

 

既に更埴エリア近辺で川スモ、ボコボコにイわしてる方おられましたら是非釣り方教えてください!笑

 

 

長文ご購読ありがとうございました🤩

 

 

 

最後に先日、久々の木崎湖ボートで出たGoodsizeを添えて、、、

f:id:mc_yashiro:20200615004159j:image

 

#BP  #長野県バス釣り #千曲川 #川スモール #千曲川攻略日記 #虎TORAトラ#千曲川バス釣り