5月中旬、
遂に我がホームリバーである、千曲川更埴エリアでもスモールが釣れ始めました。。。
正直、例年に比べて魚影は圧倒的に薄いですが、
生き残ってくれただけで嬉しいです😭😭😭
本当にありがとう🤣🤣
という事で、「YASHIROブログ」1ヶ月ぶりの更新です笑
なんと嬉しい事に、ちょこちょこと応援コメントが来てしまうようになりました。。
正直死ぬ程嬉しいです笑
めちゃめちゃ励みになっています!!
拙い文章ですが、読んで下さる方々、本当にありがとうございます🙇♂️🙇♂️
期待に添えるよう更新して行きたいと思っているので、今後とも宜しくお願いします🤩
そんな中、今回のテーマは、前回に好評だった「テキサスについてのはなし。パート2」です⚡⚡
。。。
テキサスばっかですいません笑
それくらいにテキサス好きなんす。。笑
パート1では、確かアプローチとフックセッティングのようなざっくりとした話だったと思うので、
今回は、テキサスのコツ編に行きたいと思いやす😂
テキサスは、個人的に最も得意な釣りです。
(池、川、昼、夜、問わず投げまくりです🤣)
しかし、テキサスと一言で纏めても、その中には無数のアプローチが存在しています。
自分のテキサスの手持ちの中だけでも、ずる引き、ボトムパンプ、巻テキ、飛びテキ、カバー打ちなど、
様々なアプローチを、1つのセッティングで行えてしまうのもテキサスの魅力です。
そんな中でも、特に得意としているのが、、
「ずる引き」です!!
正直、めちゃくちゃ地味な釣りっす。。笑
しかし、「ずる引き」は、めちゃくちゃ地味だし初歩的なテクなんですが、、
やり込めばやり込む程にめっちゃ釣れるというトンデモアプローチなのです笑
(千曲川において最強のリグは間違いなくテキサスだと思っています)
そんな、信頼している「テキサスよずる引き」なのですが、、、
個人的に非常に大切にしている超重要ポイントが何個かあります。
今回はそのうちの1つである、
「軽めのシンカー」を使う
について書いていきたいと思います🤩🤩
まず、この「軽めのシンカー」とは、ただ単純に0.9gや1.8gのようなライトシンカーという意味ではなく、
自分のタックルバランスからみたときに「軽いシンカー」という意味で使っています。
普段、自分がボトム系のリグで組んでるタックルは、2パターンになります。
タックル①
フルレンジC65M (MAX3/4oz)×アルデバランMGL、フロロ12lb/14lb
⇒3.5~5gテキサス・フリーリグ、2~4gスモラバ等
タックル②
SLANG 76H スペックB (MAX4oz)×グラップラー300HG、ナイロン30lb/フロロ25lb
⇒1/2ozラバージグ、1/4〜1/2ozテキサス等
以上の2タックルです。
この2タックルでボトム系の釣りをほぼこなしているのですが、、
共通して言えることは、どのタックルも、ボトム系の釣りに置いては、表記よりかなり「軽めのリグ」を投げる事を意識しています。
では、「タックルバランスから見て軽めのシンカー」を使うメリットは一体なんなのか??
そのメリットと有効性について詳しく紹介して行きます。
まず最初に、テキサス・ラバージグを初めとするボトム系の釣りに置いて、1番の天敵は「根がかり」です。
形状的に根がかりづらいとはいえ、常にボトムと接触しているアプローチなので、根がかりは切っても切れない関係にあります。
そんな中でも、
最悪のパターン「回収不能」に陥ってしまう根がかり。
これらの原因というのは、、
・カバーあるいはストラクチャーに針先が刺さって
しまった場合。
・カバー・ストラクチャーの隙間にシンカーが挟ま
ってしまった場合。
以上2点である場合が多いです。
針先が刺さってしまう場合については、フックポイントを深くワームに隠す。等の対策である程度改善出来ます。
しかし、シンカーが挟まってしまう場合については
軽いシンカーを使うといった様な対策方法はあるものの、根がかるときは死ぬほど根がかります😭😭
こういった場合に重要になってくるのが、タックルバランスなのです。
皆さんはテキサスが根がかりした時に、どこから切れているのか考えたことはありますか??
「結束から!!」
と考えている方も多いのでは無いでしょうか??
自分の経験からいくと、意外にも結束部以外のラインで切れている事が多いように思っています。
何故なら、、
テキサスにおける回収不能の根がかりの多くは、
「針先が何かに刺さってしまうパターン」
ではなく、「シンカーが何かに引っかかってしまうパターン」が圧倒的に多いからです。
そして、シンカーがスタックしてしまうと、いくら引っ張ろうともシンカーはハマったままで、ラインだけがカバーに擦れてしまい切れてしまう。
なので、テキサスの根がかりでは、結束部よりも、ライン部分でのブレイクが多くなってしまうのです。
では、こういったシンカーハマりにおける対処法としては何があるのか??
まず前提として、タングステンシンカーはマストです🤭🤭
鉛と比べて高いですが、根がかり率という面では圧倒的に減ります。
(鉛自体が柔らかい金属のため、岩と岩の間のような場所では、引っ張ることでシンカーがよりくい込んでしまうことも多いです。素材が固くさらにシルエットも小さい、そして感度も良好であるタングステンシンカーはほぼ必須だと考えています)
そして更なる対策法として登場するのが、、
「タックルパワー」を上げる。です👍👍
タックルパワーというのは、ロッドの硬さ、ラインの太さなどを総じてタックルパワーと意味しています。
例えば、ラインだけの話で考えてみても、細いラインより太いラインの方が、勿論回収率は高いです。
さらにプラスで、ロッドパワーが強ければ強いほどど、例えスタックしても、軽いシェイクやワンアクションで抜けてきてくれるため、ストレスなく操作できます👍👍👍
そして、これだけではありません🤣
タックルパワーを上げることによる最大のメリットというのが、、
「重いフィネスができる」
という点です。(なんか矛盾してますね😅笑)
タックルバランスからみて軽いシンカーを使う利点で1番大きなポイントがこれです。
ここでの「フィネス」という言葉は「繊細」という意味で使わせて貰っています笑
自分の中で、「釣れるずる引き」は、スロー且つ繊細にボトム・カバー・ストラクチャーを触ってくる事だと考えています。
具体的な時間にすると、、
「1秒に1センチ」です笑
(もちろんスタックや、ボトムの起伏の関係などもあるため一概に1秒1センチの訳では無いですが笑 あくまで感覚的の話です😂)
正直ハイシーズンであればここまで時間をかけなくても釣れるんですが、、
特に厳しいシーズン。
厳寒期や人的プレッシャーがかかり過ぎている等の、魚の活性が鬼低いシチュエーションに置いて非常に有効なメソッドです。
何故なら、こういったテンションの低い魚に共通して言えることが「動き過ぎるモノ」は嫌ってしまう傾向が強い為です🤔🤔
(メタルやボトムパンプと言ったリアクション系の釣りは、また別として)
こと、「ずる引き」に関しては、、
丁寧にネチネチとスローに引くことが最も釣果に直結する要素だと思います。
(1~2月の様な厳寒期においても有効性は高いです)
そして、このネチネチとしたずる引きの際に、厄介なのが先述した「根がかり」なんです😂
例として、、
とある河川の地形ストラクチャーに、7gのテキサスがスタックしてしまった場合で考えてみましょう。
先述した自分のタックル①の場合、
Mクラスのロッド×フロロ12lbの組み合わせだと
このちょっとしたスタックを外すのに、正直かなりめんどくさいです。
ロッドでピシピシしたりしても取れない場合というのはめちゃくちゃ多く、その場合、最終的にはロッドを強く煽ることで、ロッドパワーを使って外そうとします。
そして、なんとかストラクチャーから脱出!!
しかし、脱出したとしても、かなり強く煽ってしまっているので、そこそこの勢いでストラクチャーを抜けてくることになってしまうのです。
つまり、ストラクチャーから脱出した直後、そのストラクチャーからリグが、遠く離れすぎてしまうことが多発してしまうのです。
この「離れすぎてしまう」ことが一概に悪いとは言えません。
しかし、、
ハイプレッシャーフィールドや、厳寒期、ローライト、ナイトゲームに置いては正直マイナスです。
(リアクション狙いであれば別として、基本的にプレッシャーが掛かりまくっているフィールドでは激しい動きを嫌う上に、魚自体の活性が低いと激しい動きを追いきれなかったりする為です。)
そこで、タックル②の4ozまで背負えるSLANGを使うとどうなるのか??
SLANGの場合では、7gテキサスが同じストラクチャーに掛かったとしても、ロッドパワーが強く、しなりも少ない為、より低反動でハングアウトすることが可能なのです。
基本的にテキサスに限らず、バスフィッシングでは「根がかり⇒脱出」は超バイトチャンスです笑
特にずる引きにおいて、このバイトチャンスをきっちりとものにする為には
スタックしたストラクチャーorカバーから、しっかり脱出できる事。
そして、そのストラクチャーから離れすぎないこと。
この2つの作業がとてもポイントになってきます。
つまり、この2つの作業を両立する為には、、
自分が提言する、「タックルバランスから見た時に「軽い」と感じるウエイトのシンカーを使う」
ことがとても重要になってくるのです。
「ラインを太くする」で対策出来んじゃね??
と思われる方もいるかもしれません。
自分自身、ラインを太くしてみたこともありますが、、
確かに前述もした通り、ラインを太くすることでロストは格段に減ります。
しかし、ラインだけを太くしても、結局の所竿自体の柔らかさや、竿調子は変わらないため、スタックの際はどちらにせよ苦戦してしまいます。
更に、ロッドパワーが足りていないのに、ラインだけが強くなっているので、
スタックの際、通常時以上に離れた位置まで飛んでしまう結果になりました😭😭
つまり、ロッド・ライン・リグ、全てにおけるタックルバランスを調整してやる事が重要なのです👊
(自宅待機中の槍達)
正直、ハイシーズンであれば、
ここまで拘らずともテキサスをすれば魚に触ることは容易に出来ると思います。
しかし、厳寒期やタフコンディションになればなるほど、こういった細かい部分への気配りが釣果に直結してくるのです。
更に言えば、例えハイシーズンであっても「より大きい魚・ハイクオリティの魚を釣りたい」のであれば、このような気配りはとても重要になってくると自分自身感じています。
以上が今回のテーマ「軽いシンカーを使え!!」になります😂
またダラダラと長文になってしまいました笑
今回のテーマでは、普段、自分の感覚に頼りきっている部分だったので文字化するのがめっちゃ難しく、上手く伝わらない部分も多いかも知んないです。。😅
しかし、何度も言っているように、
テキサスリグはめちゃくちゃ釣れるリグです笑
なので、今回のテーマを読んで、
「魚触りてぇ!!」ってなった人がもし居たら、
とりあえず明日、釣具屋にダッシュして、普段より軽いタングステンシンカー、買ってみてください笑
長らくお付き合い頂きありがとうございました!
また次回もよろしくお願いします🙌
サカマタシャッドのサイトでとったカープを添えて。。